【デフレ脱却】 食品値上げ、年1万品目突破も 6月以降、規模が拡大 『値上げの夏』どころか『値上げの秋』も来る可能性がある

2022年06月02日

食品値上げ、年1万品目突破も 6月以降、規模が拡大
5/31(火) 7:03配信
 この夏の食品値上げが春を超える規模で進む見通しだ。
 食品メーカーは6月1日以降も続々と値上げを実施。今後2カ月間に3000品目超の
値上げが予定され、今年は累計1万品目を突破する公算が大きい。
購買意欲の減退を招きかねず、消費者と直接向き合う小売業界は、対策に頭を悩ませる。
【図解】全国の消費者物価指数の推移
 帝国データバンクがまとめた食品主要105社対象の調査によると、
今年の値上げ品目(予定も含む)は19日時点で既に8385品目。
6~7月の値上げ予定だけで3104品目と、3~5月(2660品目)を大きく上回る。
春先までの小麦価格高騰や円安進行を反映させた企業が多い。
 最近では原油高などを背景に酒類・飲料価格の引き上げ発表が本格化。
30日もキリンビバレッジが「午後の紅茶」、伊藤園が「お~いお茶」のペットボトル商品を
10月1日にそれぞれ値上げすると発表した。
帝国データの担当者は「『値上げの夏』どころか『値上げの秋』も来る可能性がある」と話す。
 6月1日には、日清食品が「カップヌードル」(レギュラー)の価格を税別で193円から214円に引き上げる。
東洋水産の「赤いきつねうどん」など他社の即席麺も軒並み値上がりする。
 調味料では、ブルドックソースの「中濃ソース」(500ミリリットル)が360円から380円に。
ミツカンの穀物酢や味の素のうま味調味料の価格も上がる。
森永製菓の「チョコモナカジャンボ」は140円から150円に価格改定する。
 日本チェーンストア協会の三枝富博会長(イトーヨーカ堂会長)は
「小売業界は商品の付加価値の付け方や、お客さまが買いやすい
提案方法、売り方の工夫を考えなければならない」と話した。

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