【フランス】 名画「モナ・リザ」にハプニング　女装した男性がケーキを投げつける　白いクリームがべっとり　動機は不明で、精神鑑定部門に送致

名画「モナ・リザ」にハプニング　女装した男性がケーキを投げつける　白いクリームがべっとり
[ 2022年5月31日 09:23 ]
※写真　汚れた額縁のガラスを拭くスタッフととそれを撮影するギャラリー（AP）
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/05/31/jpeg/20220531s00042000177000p_view.jpg
　レオナルド・ダ・ヴィンチ作の名画で、パリ・ルーブル美術館に展示されている「モナ・リザ」に
向かってケーキが投げつけられ、額縁のガラスに白いクリームがべっとりついてしまうというハプニングがあった。
　AP通信によれば館内が騒然となったのは29日。ケーキを投げつけたのは、
かつらをかぶって女装して車椅子で来館していた36歳の男性で、犯行後は立ち上がって
「アーティストたちは地球を破壊しているお前たちに"地球のことを考えろ"と言っているんだ。
だからこんなことをやったんだ」と意味不明な言葉を口にしながら警備員に連れられて現場を立ち去った。
　汚れたのはガラス部分だけで絵そのものにダメージはないものの、胸から手にかけて
白くなってしまったように見える名画を、訪れていた大勢のギャラリーが撮影していた。
パリの当局が30日に明らかにしたところによれば、この男はギャラリーにバラの花も投げつけていたが
犯行に及んだ動機は不明で、精神鑑定部門に送致されたと伝えられている。スポニチ　https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/05/31/kiji/20220531s00042000182000c.html