【嗜好品】アメリカのZ世代の7割はお酒よりマリファナが好き…その理由は? ナチュラルでお酒よりヘルシーな嗜好品

2022年06月16日

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/277718
 アメリカの18?24歳の7割は、お酒よりマリファナを好んでいるという調査結果が話題になっています。
「Z世代」という言葉、最近よく耳にすると思いますが、物心ついた頃からコンピューターやソーシャルメディアがあったためにデジタル・ネイティブと呼ばれ、
これまでとはまったく違う世代として社会や政治、文化に様々な変化をもたらし、世界で強い関心の的になっています。 
そんな中で今回の調査結果は、常に嗜好品の代名詞だったお酒の存在までも、Z世代が変えてしまうのか? と驚きを与えました。 
では一体なぜそんなにマリファナが人気なのでしょうか。
最大の理由は、アメリカでマリファナが急速に合法化されていることです。
2022年6月現在、アメリカ50州のうち19州で嗜好品として合法。
それ以外の12州では使用しても罰せられず、これらを合わせるとアメリカの6割に達します。
ここニューヨーク州でも嗜好マリファナが昨年から合法となり、新たなビジネスチャンスとしても大きな注目を浴びています。
こうしたマリファナの合法化は、Z世代の若者たちが成長するのとほぼ同時に起こってきました。
つまりドラッグのネガティブなイメージがほとんどないのが、前の世代との大きな違いと言えます。
また健康や環境に敏感なZ世代は、マリファナをナチュラルでお酒よりヘルシーな嗜好品と見ていて、それも好感度につながっています。
さらにパンデミックの影響も小さくありません。マリファナを吸う目的には、リラックスや睡眠のためというのが目立ちますが、
パンデミック中にストレスや不眠の解消に利用されたことがわかっています。
NIH国立衛生研究所の調査によれば、大学生の44%が2020年1年間にマリファナを吸ったとのことで、2015年の38%から大きく伸びています。
逆に飲酒は減る傾向にあります。 
とはいえ飲酒の方がまだ圧倒的に多いわけですが、このトレンドに乗ろうとビール会社がマリファナの成分THC入りドリンクを発売。
こうした動きはますます活発になりそうです。

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