【増配株 VS 無配当株】 どっちに投資すべき?

2023年01月04日

問題です。

このような2つのグループがあります。

A. 配当を増やしている企業

B. 配当を出していない企業

さて、どちらの方が、

大きなリターンをもたらしてくれる可能性が高いでしょう?

また、どちらの方が、

株価の変動が小さく、リスクが低いでしょうか?

もし、答えに絶対的な自信をお持ちなら、

この続きを読む必要はないかもしれません。

しかし、念の為、

確認しておきたいのなら、

ぜひこのメールを最後までお読みください。

増配する企業とそうでない企業、

どちらの方がパフォーマンスが良いのか?

その答えは...

増配する企業はそうでない企業よりも

パフォーマンスが良いことはさまざまな調査でわかっている。

例えば、ネット・デービス・リサーチは

次の4つのグループに分けて

1972年から2010年の38年の間

パフォーマンスの調査をおこなった。

①配当を減らした株

②配当を出さない株

③配当を維持した株

④配当を増やした株

すると明らかな差が出たのである。

いかがだろうか?

①配当を減らした株→0.82

②配当を出さない株→1.94

③配当を維持した株→16.1

④配当を増やした株→35.45

増配・配当開始をした株のパフォーマンスが顕著に高いことがわかる。

他にもまだある。

米国のTOP500銘柄と比較しても、

およそ2倍のリターンを出しているのである。

米国のTOP500銘柄はSP500と呼ばれ、

「投資信託で買っておけ!」と言われる筆頭候補だ。

しかし、その中で25年以上増配を続けている銘柄を厳選した

「配当貴族」はさらにその上を行くのである。

実際1990年からのリターンを比較すると

次のような結果となった。

  • SP500(市場平均):4.7
  • 配当貴族:9.0

配当貴族が約2倍の差をつけて勝利したのである。

それだけではない...

リスクが少ないというメリットまであるのだ。

例えば、過去10年間で先ほどのS&P500と配当貴族の

リスクを調べたところ次のようなことがわかった。

配当貴族:13.6

SP50014.7

この数字は平均からのズレを表す数値で

"標準偏差"と呼ばれるが、

いわゆるリスクと捉えるとわかりやすい。

この%が高ければ高いほど、

株価の変動が大きくなるということを示している。

つまり、この%が低い配当貴族は、

より安定性があり、投資家を不安にさせないわけだ。

このように様々な角度から見れば見るほど、

増配を続ける配当株(永久増配型)の強さを証明することになる。

伝説の投資家:ジェス・リバモアはこう言った。

「私が大金を稼げたのはアイデアがあったからではない。

座って待っていたからである。」

さて、あなたは今、椅子を選ぶことができる。

①配当を減らした株

②配当を出さない株

③配当を維持した株

④配当を増やした株

どの椅子に座るだろうか?

いかかでしたか?

毎年配当を増やし続けているAのグループの魅力が

少しお分かりいただけたかもしれません。

Aにすべきか、Bにすべきか、

投資をしていると迷ってしまうことはよくありますよね。

例えば、他にも...

︎国債と配当株...どちらに投資すべきか?

︎配当利回り3%の株と6%の株は...?

︎自社株買いを行う企業と配当を出す企業は...?

このような問いに対する答えや

それを踏まえて着実に資産を形成していく方法は...

上げ相場でも下げ相場でも機能する

資産形成の大切な指針となることでしょう。


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