【政治】 木原官房副長官「日本への影響精査中」「サハリン2」権利引き渡しのロシア大統領令に、検討を急ぐ考え
2022年07月04日
木原官房副長官「日本への影響精査中」「サハリン2」権利引き渡しのロシア大統領令に
7/1(金) 11:31配信
石油・天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」の運営の権利を、ロシアで新設する会社に引き渡す
大統領令について、木原官房副長官は「日本への影響については精査中」と語りました。
「我が国の資源に係る権益が、損なわれるようなことはあってはならない。
日本企業の権益の扱い、あるいはサハリン2プロジェクトからの日本へのLNG輸出・輸入への影響、
こういったものは、まさに現在精査中でございます」
「サハリン2」には、日本の三井物産や三菱商事なども出資していますが、
引き続き権利を保有するためには、1か月以内にロシア政府に申請し、承認される必要があるということです。
木原官房副長官は、大統領令の影響や今後の対応について
「精査中であり、現時点でお答えできる段階にはない」として、検討を急ぐ考えを示しました。
TBSニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/8ec78c5825571fb1a498ff255a68ba60edced3f8