【自民党出身・セクハラ疑惑】 細田博之衆院議長「事実無根とする立場に変わりない」 深夜に自宅に来るよう女性記者を誘うなど繰り返していると週刊誌で報じられ
2022年05月30日
細田衆院議長「事実無根とする立場に変わりない」週刊誌報道で
2022年5月25日 21時31分
女性記者へのセクハラの疑惑を週刊誌に報じられた細田衆議院議長は、25日午後、
国会内で事実無根だとする立場に変わりはないと説明しました。
先週発売された「週刊文春」で、細田衆議院議長は女性記者に対し、深夜に自宅に来るよう誘うなど、
セクハラと受け止められかねない行為を繰り返していると報じられ、
細田議長の事務所は事実無根だとして抗議したことを23日、明らかにしました。
そして25日午後、細田議長は国会内で記者団に対し
「私から言えることは、すでに抗議文を出しており、立場はそのとおりで変わっていない」と述べました。
そのうえで記者団が「事実無根ということか」と質問したのに対し「同じことだ」と述べました。
一方、「週刊文春」は25日、電子版で細田議長のセクハラ疑惑の続報を出しました。
立憲民主党の馬淵国会対策委員長は「議長の職は極めて重く、資質としていかがなものか。
『事実無根』の証明がなく、説明の場が必要だ。議会で選ばれた長なので、
国会の場で説明する責任がある」と述べ、説明責任を果たすよう求めました。
- 維新 藤田幹事長「説明責任を果たす必要ある」
日本維新の会の藤田幹事長は記者会見で「報道が事実であれば、許容されるものではなく、セクハラには厳しい態度で接するべきだ。進退も含めて考えるべきで、説明責任を果たしていただく必要がある」と述べました。NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220525/k10013643531000.html