【速報】一時1ドル=150円90銭台 黒田総裁「金融緩和実施していく」
2022年10月21日
外国為替市場で円相場が一時1ドル=150円90銭台をつけ、昨日に続いて32年ぶりの円安水準を更新しました。
円相場はきのう、32年ぶりに150円を突破していて、その後も日本とアメリカの金利差が拡大することに着目した円売りの動きが続いています。
一方、日本銀行の黒田総裁は、都内で行われた会合の挨拶で、「我が国の経済をしっかりとサポートし、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標を持続的安定的に実現できるよう金融緩和を実施していく」と話しました。
日本銀行は、来週27日・28日に金融政策決定会合を開き、金融緩和の継続を改めて決定するとみられています。