【速報】円相場、一時1ドル=139円近辺 24年ぶりの水準迫る
2022年08月29日
きょうの東京外国為替市場で、円売り・ドル買いの動きが進みことし7月以来1か月半ぶりに1ドル=139円近辺を記録しました。
今年7月には1ドル=139円38銭と24年ぶりの円安水準を記録しておりこれに近づいています。
先週金曜日にアメリカの中央銀行にあたるFRBのパウエル議長が歴史的なインフレを抑制するために「仕事をやり遂げたと確信するまで、仕事を続ける」などと金融引き締めを継続する決意を表明したことで、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いの動きが進みました。
今年1月には、1ドル=115円台で推移していたため20円以上円安が急速に進んだことになります。