【速報】5月の消費者物価指数 2.1%上昇 2か月連続で2%超に 食料品の価格はおよそ7年ぶりの上昇幅
2022年06月24日
5月の消費者物価指数は去年より2.1%上昇しました。2%を超えるのは2か月連続です。 食料品の価格はおよそ7年ぶりの上昇幅となっています。 総務省が発表した5月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いた指数が101.6となり、去年5月より2.1%上昇しました。 9か月連続の上昇で、2%を超えるのは2か月連続です。 原油価格の高騰を背景に▼電気代が18.6%▼都市ガス代金が22.3%上昇するなどエネルギー価格の上昇が続きました。 また急速に進行する円安や、原材料の高騰の影響で食用油や小麦粉、調理パンなどの生鮮食品を除く食料が2.7%上昇しました。 この上昇幅は消費増税時の2015年以来、7年2か月ぶりです。 そのほか中国・上海のロックダウンの影響で品不足になっているルームエアコンや電気冷蔵庫も上昇しました。
TBSテレビ