〔東京外為〕ドル、128円台後半=終盤、買い一服で伸び悩む(20日午後5時)

2023年01月20日

20日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午後に入って株高や円金利の低下などに支援されて1ドル=129円台前半に上昇する場面もあったが、終盤は買い一服となり、128円台後半で伸び悩んでいる。午後5時現在は128円89~90銭と前日(午後5時、128円17~18銭)比72銭のドル高・円安。  ドル円は早朝、128円30銭台で取引された後、「五・十日」要因に伴う実需買いで仲値前後は128円70銭前後に浮上。その後はいったん緩んだが、正午にかけてやや買われ、128円80銭台で推移した。午後は、日経平均株価の堅調な展開や全般的な円金利低下などを背景に買いが優勢となり、午後2時すぎに129円30銭前後まで上値を切り上げた。終盤は買い一服となり、128円90銭前後に水準を下げている。  ドル円は午後に入って「全般的な円金利低下や株高で買いが優勢になった」(為替ブローカー)ものの、「上値を追う勢いはなく、前日からのレンジ圏内の動きにとどまっている」(同)とされる。また、「(今週の政策決定会合での)日銀による現状維持を受けて円金利が落ち着いてきたことが円売り要因だが、米インフレはピークアウトした感が強く、積極的にドルを買う地合いでもない」(大手邦銀)ことから、当面は現行水準を中心にもみ合うとみられる。  ユーロも終盤、対円は伸び悩み。対ドルは引き続き横ばい圏。午後5時現在、1ユーロ=139円72~75銭(前日午後5時、138円56~57銭)、対ドルでは1.0842~0843ドル(同1.0808~0809ドル)。

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