〔東京外為〕ドル、131円台後半=強弱材料交錯でもみ合い(22日午後5時)

2022年12月22日

22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強弱材料が交錯する中、1ドル=131円台後半でもみ合っている。午後5時現在、131円95~96銭と前日(午後5時、131円76~77銭)比19銭のドル高・円安。  ドル円は早朝、前日の海外時間に買われた流れを受けて132円40銭前後で取引された。仲値前後は、国内輸出企業からとみられる売りで131円80銭前後に下落。時間外取引での米長期金利の低下も重しとなり、一時131円60銭台まで下げた。午後は売り一巡を受けた買い戻しが入ったほか、全般的な円金利の低下に支援され、午後4時すぎには132円台を回復する場面もみられた。  午前中は、米金利低下が重しとなったが、午後は「円金利の全般的な低下が強まり、ドル円の支援要因になった」(FX業者)とされる。ただ、「全体的には強弱材料が交錯して方向感を欠く展開」(為替ブローカー)となった。長期金利の変動幅を拡大して円急騰を招いた「日銀ショック」の余韻は残るものの、「当面は現行水準を中心に値固め局面に入るのではないか」(大手邦銀)との声も聞かれる。  ユーロも終盤、対円、対ドルでもみ合い。午後5時現在、1ユーロ=140円41~42銭(前日午後5時、140円11~11銭)、対ドルでは1.0640~0641ドル(同1.0632~0636ドル)。

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