〔東京外為〕ドル、132円台前半=買い戻し一巡後はもみ合い(21日午後3時)

2022年12月21日

21日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中からの買い戻しが一巡した後は1ドル=132円台前半でもみ合っている。午後3時現在、132円18~19銭と前日(午後5時、132円55~55銭)比37銭のドル安・円高。  ドル円は早朝、131円90銭前後で取引された。午前9時以降は前日に長期金利の変動幅を拡大させて円急騰を招いた「日銀ショック」の余韻を受けた売りが強まり、いったん131円50銭前後に下落したが、同水準では買い戻しも入り、午前11時にかけて132円20~30銭前後に浮上。午後に入ってからは132円00~30銭前後のレンジ圏でもみ合っている。  前日の日銀金融政策決定会合前のドル円は137円台前半から半ばで推移。「日銀ショック」を受けてドル円は急落し、前日の米国時間には130円台半ばまでの下げを演じた。市場関係者は「さすがに売られ過ぎであり、東京時間に入ってからは買い戻しが目立った」(FX業者)という。もっとも「132円台前半で買い戻しが一巡した後は、なお『日銀ショック』の余韻が残っており、上値の重さが意識されている」(為替ブローカー)との声も聞かれ、目先は「落ち着きどころを探る展開になる」(同)とみられている。  ユーロは午後に入って小高い。対ドルは小動き。午後3時現在、1ユーロ=140円34~35銭(前日午後5時、140円68~69銭)、対ドルでは1.0617~0617ドル(同1.0613~0613ドル)。

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