〔東京外為〕ドル、133円台前半=買い一巡でじり安に(12日午後3時)

2022年08月12日

12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米利上げペースが鈍化するとの観測が相場の重しとなる中、1ドル=133円台前半で推移している。午後3時現在、133円17~17銭と前営業日(午後5時、134円94~95銭)比1円77銭の大幅ドル安・円高。  きょうの東京市場は133円前後で取引が始まった後、大幅反発した日経平均株価を眺めたドル買い・円売りのほか、国内輸入勢からの注文も膨らみ、仲値設定近辺では133円45銭前後まで水準を切り上げた。その後は伸び悩む場面もあったが、正午前には133円50銭近辺まで強含んだ。  ただ、今週発表された7月の米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことが意識され、市場では9月の連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げ幅が0.5%にとどまるとの思惑が台頭している。「133円台半ばで上値攻めが失敗した」(FX業者)とされることから、午後はやや売りが優勢となり、じり安歩調となっている。  市場の目先の関心は、日本時間今夜発表される8月のミシガン大消費者景況感指数。同指数の結果を見極めるまでは、「持ち高を大きく傾ける投資家は少ないだろう」(国内証券)との声が聞かれた。  ユーロは午後に入り、対円で軟調。対ドルでは小高い。午後3時現在、1ユーロ=137円37~38銭(前営業日午後5時、137円81~81銭)、対ドルでは1.0315~0315ドル(同1.0210~0210ドル)。

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