〔東京外為〕ドル、134円台後半=株安背景の売り一巡、米CPI注目(9日正午)

2022年08月09日

9日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、10日に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとの雰囲気が強い中、1ドル=134円台後半で推移している。正午現在は134円85~89銭と前日(午後5時、134円99~99銭)比14銭のドル安・円高。  前日の米国時間では、米長期金利の低下などを受けて134円台前半に下押す場面もあったが、その後は持ち直し、終盤は135円前後で推移した。  こうした流れを引き継ぎ、この日の東京時間は134円80銭台でスタート。一時135円台を回復したものの、日経平均株価の下落などを背景とした売りに押され、134円60銭台まで水準を切り下げた。その後は、買い戻しが入って下げ渋り、徐々に戻す展開となっている。  米CPIをめぐり、市場では思惑が交錯しており、「CPIの内容次第で、ドル円は上下2円程度動く可能性もある」(外為仲介業者)との指摘が聞かれた。  ユーロは朝方に比べ対円で軟化。対ドルで小動き。正午現在、1ユーロ=137円47~48銭(前日午後5時、137円80~81銭)、対ドルでは1.0192~0196ドル(同1.0207~0207ドル)。

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