〔東京外為〕ドル、135円台前半=終盤、米金利上昇で買い優勢(18日午後5時)

2022年08月18日

18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤にかけて時間外取引の米長期金利上昇を材料に買いが優勢となり、1ドル=135円台前半で小幅上昇した。午後5時現在は135円29~30銭と前日(午後5時、134円80~80銭)比49銭のドル高・円安。  この日の早朝は134円90銭台で取引され、その後いったん売りが強まり、仲値前に134円70銭台に下落。ただ、同水準では買い戻しが優勢となり、昼前に134円90銭台に戻した。正午に向けてはやや伸び悩んだものの、午後は調整的な買いが入って135円20銭台に上昇。終盤は米金利上昇を眺めて、「全般的にドルが強まった」(大手邦銀)とされ、一時135円40銭まで水準を切り上げる場面があった。  前日の海外時間は米長期金利の上昇に支援され、一時135円50銭前後まで上昇。その後、日本時間18日未明に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が「さほどタカ派的ではない」(FX業者)と受け止められ、海外時間に上昇した分が売り戻される展開となった。  東京時間について、市場関係者は「いったん調整売りに押されたものの、売られた分が買い戻されて、結果的には底堅い展開になった」(為替ブローカー)と指摘。「さらに買い上がるには材料不足で、今のところはレンジ圏内の値動きではないのか」(先の大手邦銀)との声もあった。市場では、日本時間19日未明に予定される米国のカンザスシティー連銀総裁の講演やミネアポリス連銀総裁が出席する討論会への注目度が高まっている。  ユーロは終盤、対円、対ドルともに小動き。午後5時現在、1ユーロ=137円47~49銭(前日午後5時、137円03~04銭)、対ドルでは1.0161~0161ドル(同1.0166~0166ドル)。

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