〔東京外為〕ドル、136円台後半=午後は米金利低下眺め軟化(22日午後5時)

2022年08月22日

22日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇を受けて昼にかけて強含んだものの、午後は低下に転じた米金利を眺めてじり安基調となった。午後5時現在、1ドル=136円84~84銭と前週末(午後5時、136円65~66銭)比19銭のドル高・円安。  前週末の海外市場では、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、米連邦準備制度理事会(FRB)高官によるタカ派的発言が相次いでいることを背景にドル買い・円売りが進み、米国時間には137円20銭まで上昇。同終盤にかけても136円台後半で推移した。  きょうの東京時間はこの流れを受け継ぎ、137円近辺で取引を開始。時間外取引での米長期金利の上昇に支援され、午前11時ごろには137円40銭台と、4週間ぶりのドル高・円安水準まで上昇した。ただ、その後は買いが一服し、米長期金利も低下に転じたことから、午後はほぼじり安で推移。夕方には136円70銭台まで水準を切り下げた。  「イベント通過後で手掛かり材料が見当たらない」(FX業者)中、ドル円相場は「唯一の材料となっていた米長期金利に左右された」(大手証券)という。  ユーロは対円、対ドルとも午後の欧州勢参入後に水準を切り下げている。午後5時現在、1ユーロ=136円90~90銭(前週末午後5時、137円89~90銭)、対ドルでは1.0003~0007ドル(同1.0090~0090ドル)。

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