〔東京外為〕ドル、138円台後半=終盤はもみ合い(25日午後5時)

2022年11月25日

25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤、売り買いが交錯する中、1ドル=138円台後半でもみ合っている。午後5時現在、138円80~80銭と前日(午後5時、138円97~98銭)比17銭のドル安・円高。  ドル円は早朝、前日の海外市場で売られた流れを受け継ぎ、138円50銭台で取引された後は、「五・十日」要因の買いが優勢となり、仲値前後は139円05銭付近に上昇した。時間外取引で米長期金利が一時上昇したことも支援要因。もっとも、上値では戻り売りも厚く、正午前後は138円70銭台に伸び悩んだ。午後に入って米長期金利が徐々に低下したため、いったん138円30銭台まで下落したが、押し目買いに持ち直し、終盤は138円50~60銭台を軸にもみ合う展開。午後5時にかけては、やや買いが先行した。  前日の海外時間は売りが優勢だったものの、この日の東京時間は実需筋の買いに一時的に139円台を回復した。ただ、「139円台では戻り売りが待ち構えており、上値の重さも意識された」(為替ブローカー)という。一方、前日の海外時間は売りに押されたものの、「138円前後がサポートになり、底堅さもうかがえる」(大手邦銀)とされ、目先は138円台を軸に「値固め局面になるのではないか」(同)とみられる。  ユーロは終盤、対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=144円48~48銭(前日午後5時、144円75~76銭)、対ドルでは1.0409~0409ドル(同1.0416~0417ドル)。

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