〔東京外為〕ドル、139円台半ば=新規材料難で動意薄(17日午後3時)

2022年11月17日

17日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料難から積極的な売り買いは手控えられ、1ドル=139円台半ばを中心に動意に乏しい展開となっている。午後3時現在は、139円42~43銭と前日(午後5時、139円37~38銭)比05銭の小幅ドル高・円安。  この日は、139円30銭台でスタート。仲値に向けては国内輸入企業などの実需筋によるドル買い・円売りが優勢となり、139円50銭台に強含んだ。さらに米長期金利が時間外取引で上昇に転じたことを受け、昼前には139円60銭台まで水準を切り上げた。  午後に入ると、「実需の押し目買い」(国内銀行)を背景に、一時139円80銭台まで上昇する場面もあったが買いは続かず、その後は139円30~40銭台を軸としたレンジ圏でもみ合っている。市場関係者は「最近はロンドン時間まで揺り戻しの傾向があり、きょうもそれまでは動意薄の展開が続きそうだ」(先の国内銀行)とみていた。  日本時間今夜には、ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事らの講演などが予定されいるが、市場からは「タカ派的な発言となれば、相場にインパクトを与える可能性がある」(国内証券)との声も聞かれ、こうした警戒感も見送りムードに拍車をかけているようだ。  ユーロは午前に比べ対円で小動き、対ドルは強含み。午後3時現在は、1ユーロ=144円72~79銭(前日午後5時、144円98~145円00銭)、対ドルでは1.0379~0379ドル(同1.0402~0403ドル)。

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