〔東京外為〕ドル、139円台後半=利食いや調整売りに下落(18日正午)

2022年11月18日

18日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、利益確定や持ち高調整売りに1ドル=139円台後半に下落している。正午現在は139円94~95銭と前日(午後5時、139円31~32銭)比63銭のドル高・円安。  前日の海外市場でドル円は、欧州時間序盤に138円80銭台まで軟化。米国時間にブラード米セントルイス連銀総裁のタカ派発言を受けて米長期金利が上昇すると、一時140円70銭台まで急伸した。その後一時140円近辺まで売り戻されたが、終盤にかけてはやや水準を切り上げて140円20銭台を中心に小幅な値動きとなった。  きょうの東京時間は140円40銭台でスタート。実質的な「五・十日」とあって実需の売買が交錯する中、「利益確定や持ち高調整の売りが出た」(外為仲介業者)ことでじり安となり、仲値通過後に140円近辺まで下落した。正午前には139円80銭近辺まで水準を切り下げたが、市場では「北朝鮮のミサイル発射にAI取引が反応した可能性がある」(国内銀行)との見方も出ていた。  ただ市場関係者からはきょうの相場について、「12月の米経済指標や米連邦公開市場委員会(FOMC)待ち」(資産運用会社)との指摘が聞かれた。  ユーロは朝方に比べ対円で下落、対ドルで小動き。正午現在、1ユーロ=145円08~08銭(前日午後5時、144円79~80銭)、対ドルでは1.0367~0367ドル(同1.0392~0392ドル)。

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