〔東京外為〕ドル、140円台前半=材料乏しくもみ合い(21日正午)

2022年11月21日

21日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新たな材料に乏しく、1ドル=140円台前半でのもみ合いとなっている。正午現在は、140円40~44銭と前週末(午後5時、139円82~82銭)比58銭のドル高・円安。  前週末の海外市場では、欧州時間序盤は139円台後半から140円近辺で推移した。米国時間にはコリンズ米ボストン連銀総裁の発言がタカ派的と受け止められ、米長期金利が上昇したことを背景に140円40銭台まで上昇した。  この日の東京時間は、140円20銭台で始まった。時間外取引での米長期金利上昇を手掛かりに一時140円50銭近辺まで上昇した。ただ、その後は低下に転じた米金利につれて140円10銭台まで軟化。新たな材料に乏しい中で、140円台前半での小動きとなっている。  市場では「12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ幅についての米連邦準備制度理事会(FRB)メンバーの見方は分かれており、今後も発言内容次第で動きが出てくる可能性がある」(外為仲介業者)とみられている。また、日米ともに今週は祝日があり材料難となる中で、「中国の新型コロナウイルス感染対策の動向を見極めたい」(大手証券)などの声も聞かれた。  ユーロは朝方に比べ対円、対ドルで下落。正午現在は、1ユーロ=144円47~48銭(前週末午後5時、145円08~09銭)、対ドルでは1.0288~0288ドル(同1.0376~0376ドル)。

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