2022年09月15日

15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午後に入って時間外取引での米長期金利上昇に支援され、一時1ドル=143円80銭近くに浮上する場面もあったが、終盤は買い一服となり、143円台半ばでもみ合っている。午後5時現在は143円57~57銭と前日(午後5時、143円32~32銭)比25銭のドル高・円安。  ドル円は朝方、142円90銭台で取引された後、実需筋の買いが入り、仲値前後は143円30銭付近に上昇。いったん下げたが、中国・成都市のロックダウン緩和の報道が伝わると、豪ドル円の上昇を眺めて、正午前後に143円50銭近辺に値位置を切り上げた。午後は「米長期金利の上昇にそってドル円もつれ高になった」(為替ブローカー)が、終盤は戻り売りに伸び悩んだ。  ドル円は早朝水準から戻り歩調にはなったものの、前日の日銀によるレートチェックを受けて介入警戒感が根強く、「144円が視野に入ると調整売りが出やすい」(大手邦銀)という。もっとも、日米金利差の拡大観測や日本の貿易赤字などは「引き続き円売り要因として認識されている」(同)ため、当面は「現行水準を軸にもみ合う」(同)とみられる。  ユーロは終盤も対円で堅調。対ドルもやや下げ渋っている。午後5時現在、1ユーロ=143円26~26銭(前日午後5時、143円12~13銭)、対ドルでは0.9977~9978ドル(同0.9986~9986ドル)。

© 2009 Dr. straightのヘルスケア&リラクゼーションのブログ。 by https://www.stosakaclinic.com/
Powered by Webnode
無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう