〔東京外為〕ドル、146円台後半=米CPI発表控えこう着(13日午後3時)

2022年10月13日

13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間今夜発表される9月の米消費者物価指数(CPI)の内容を見極めたいとのムードが強まり、1ドル=146円台後半でこう着状態となっている。午後3時現在は、146円88~89銭と前日(午後5時、146円16~18銭)比72銭のドル高・円安。  早朝は146円70銭台で取引され、仲値に向けては146円90銭近くに浮上する場面もあった。ただ、同水準では上値が重く、正午にかけては146円70~80銭前後の狭いレンジ圏内の値動きにとどまった。午後も動意に乏しく、値幅は146円80銭台を中心に一段と狭くなっている。  前日は、東京時間の朝方に通貨当局の防衛ラインと目された145円90銭を突破した後、海外時間にはほぼ一本調子で147円近くまで上昇した。これを受けたこの日の東京時間については「海外時間の上昇ペースが速かった反動から買い一服になった」(為替ブローカー)とみられている。また、「さらに上値を追うと、急激な変動とみなされて政府・日銀の介入が入りかねない」(FX業者)との声も聞かれ、いったんは値固め局面となっている。  目先の関心は、今夜発表の9月の米CPIに集まっており、市場関係者は「(発表までは)このまま模様眺めが続き、ほとんど値動きのない状態になりそうだ」(先のブローカー)とみていた。  ユーロも午後は対円、対ドルともに小動き。午後3時現在は、1ユーロ=142円42~44銭(前日午後5時、141円89~89銭)、対ドルでは0.9696~9696ドル(同0.9705~9709ドル)。

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