〔東京外為〕ドル、147円台前半=買い一巡後は伸び悩む(7日午後3時)

2022年11月07日

7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、買いが一巡した後はやや伸び悩み、1ドル=147円台前半で推移している。午後3時現在は147円15~16銭と前週末(午後5時、147円88~88銭)比73銭のドル安・円高。  東京時間は146円80銭台で取引を開始。いったん146円70銭前後に軟化したが、その後は実需筋の買いが入り、仲値すぎに147円20銭台に水準を切り上げた。正午すぎに改めて買いが強まり、一時147円30銭台に浮上する場面もあったが、買いは続かず、午後3時にかけて伸び悩んでいる。  前週末の米雇用統計は強弱が入り交じる内容だったが、ボストン連銀のコリンズ総裁が米国の利上げペース減速を示唆したことで、ドル円は米国時間の終盤に146円台後半に下落した。ただ、東京時間は「前週末の米国時間に下落した反動から押し目買いも目立った」(FX業者)とされ、「今のところは147円前後が下値として意識される」(為替ブローカー)という。また、「日経平均株価が堅調なこともドル円の支援要因」(同)になっている。目先は10日発表される10月の米消費者物価指数(CPI)が注目され、「それまでは大きく動きにくい」(大手邦銀)と見込まれる。  ユーロは午後に入って対円、対ドルでしっかり。午後3時現在、1ユーロ=146円33~34銭(前週末午後5時、144円39~40銭)、対ドルでは0.9943~9944ドル(同0.9763~9764ドル)。

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