〔東京外為〕ドル、147円台前半=FOMC控えもみ合い(2日午後5時)

2022年11月02日

2日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日本時間の3日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容を見極めたいとの思惑から、1ドル=147円台前半を軸にもみ合う展開となった。午後5時現在、147円34~34銭と前日(午後5時、147円92~93銭)比58銭のドル安・円高。  前日の海外時間終盤に148円台前半で推移していたドル円は、きょう東京時間早朝の北朝鮮ミサイル発射を受けたリスク回避の円買いに水準を切り下げ、東京市場は147円90銭台付近で取引を開始。さらに時間外取引で米長期金利が低下する中、持ち高調整のドル売りに仲値にかけて147円10銭台まで下落した。午後に入ると米長期金利上昇を眺めて147円70銭前後まで上昇する場面も見られたものの、FOMC結果発表を控えてさらに買い上がる動きは見られず、終盤にかけてはおおむね147円20~30銭台を中心にもみ合う展開となった。  市場は今回のFOMCで0.75%の利上げが決定されることをすでに織り込んでいる。ただ、その後のパウエル議長会見については、「タカ派スタンスを継続するのかを見極めたいというムードになっている」(国内銀行)とされ、「次回以降の利上げ幅などを示唆するかに注目している」(国内証券)との声が聞かれた。  ユーロは対円で軟化、対ドルではもみ合った。午後5時現在、1ユーロ=145円67~68銭(前日午後5時、146円86~87銭)、対ドルでは0.9884~9884ドル(同0.9927~9928ドル)。

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