〔東京外為〕ドル、148円台後半=米金利低下で上値重い(18日午後3時)

2022年10月18日

18日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利低下を眺めて1ドル=148円台後半で上値重く推移している。午後3時現在、148円88~89銭と前日(午後5時、148円63~64銭)比25銭のドル高・円安。  前日のニューヨーク市場の終盤、約32年ぶりに149円台をつけたドル円は、きょうの東京市場で149円近辺をわずかに下回る水準で始まった。しかし、150円の大きな節目を前に「追加介入への警戒感が高まっており、持ち高調整の円買いが広がりやすい」(FX業者)上、実需筋の売りも出て、仲値に向けては148円70銭前後まで下押した。昼にかけて148円90銭台に持ち直したが、午後に入ると時間外取引で10年物米国債利回りが低下したのを眺め、再び148円70銭近辺に軟化。その後も148円80銭台を中心に上値重く推移した。  米長期金利低下について市場関係者は、英中銀が予定されていた国債売却を延期する見通しとのフィナンシャル・タイムズ(FT)紙報道を受けて英金利上昇観測が後退し、「米債券市場にも影響が及んだ」(国内証券)と指摘する。  ユーロは午後、対円・対ドルとも上昇。先のFT紙報道が買いを誘った。午後3時現在、1ユーロ=146円70~72銭(前日午後5時、144円89~90銭)、対ドルでは0.9853~9854ドル(同0.9748~9748ドル)。

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