〔東京株式〕高値もみ合い=様子見姿勢強い(25日後場中盤)
(14時01分)後場中盤の日経平均株価は2万8500円近辺の高値圏でもみ合い。米ジャクソンホール会議を控えて様子見姿勢が強まる中、米株価指数先物高を眺めた買い戻しと戻り売りが交錯している。市場からは「手掛かりやイベントがなく、米株先物を見ながら推移する展開だ」(資産運用会社)との声が聞かれる。 東エレク <8035> など値がさ株の一角に値頃買いが入り、株価指数を押し上げている。 (後場寄り)25日午後の東京株式市場は、時間外取引での米ダウ先物の値上がりなどを眺めて買いが優勢となり、日経平均株価は前日比167円07銭高の2万8480円54銭と、堅調に寄り付いた。 (前引け)【プライム】米国株高が好感されたほか、値頃感もあり買いが入りやすかった。日経平均株価は前日比158円14銭高の2万8471円61銭、東証株価指数(TOPIX)は7.47ポイント高の1974.65といずれも反発して午前の取引を終えた。 68%の銘柄が値上がりし、値下がりは27%。出来高は4億7683万株、売買代金は1兆0610億円。 業種別株価指数(33業種)では医薬品、金属製品、保険業などが上昇。証券・商品先物取引業、鉱業、陸運業などは下落。 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億1079万株。 【グロース】グロースCore、東証マザーズ指数は反発。 (10時13分)日経平均株価は前日比101円高で寄り付いた後、上げ幅が一時160円超に広がった。時間外取引の米国株先物が上昇しているほか、市場からは「米日とも主要株価指数は値頃感がある」(大手証券)との声が聞かれる。 第一三共 <4568> や東エレク <8035> が指数を押し上げている。 (寄り付き)25日午前の東京株式市場は、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均をはじめとした主要株価指数がそろって上昇したことが好感されて買いが先行、日経平均株価は前日比101円64銭高の2万8415円11銭と、6営業日ぶりに反発して始まった。