〔NY外為〕円、142円台後半(12日)

2022年09月13日

【ニューヨーク時事】週明け12日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米インフレ指標の発表を控えて様子見ムードが広がる中、米長期金利の上昇を背景に1ドル=142円台後半に弱含んだ。午後5時現在は142円77~87銭と、前週末同時刻(142円60~70銭)比17銭の円安・ドル高。  米長期金利の上昇を受け、やや円売り・ドル買いの流れに傾いた。ただ、この日は円の対ドル相場は独自の材料に欠け、終日にわたって狭いレンジでの商いが続いた。翌13日に8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、内容を見極めたいとの見方から積極的な商いも手控えられた。  一方、欧州中央銀行(ECB)の金融政策に関心が集まる中、この日はユーロが取引の中心だった。ECBの複数の高官は9日、成長率を犠牲にしたとしても、高インフレの抑制を優先し、利上げを継続する姿勢を相次いで示した。これを受けて、ECBの積極的なペースでの利上げ方針が当面の間は続くとの見方から、円売り・ユーロ買いが優勢となった。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0117~0127ドル(前週末午後5時は1.0041~0051ドル)、対円では同144円52~62銭(同143円25~35銭)と1円27銭の円安・ユーロ高。

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