〔NY外為〕円、144円台前半(8日朝)

2022年09月08日

【ニューヨーク時事】8日午前のニューヨーク外国為替市場では、前日までの急激な円売り・ドル買いの流れが一巡し、円相場は1ドル=144円台前半で小動きとなっている。午前9時現在は144円05~15銭と、前日午後5時(143円72~82銭)比33銭の円安・ドル高。  ニューヨーク市場は、143円47銭で取引を開始。前日は一時145円目前まで急ピッチで円安が進行した。8日の海外市場では、財務省と金融庁、日銀が国際金融資本市場に関する情報交換会合を開催したと伝わると、円安けん制の動きへの警戒感が広がり、円は一時143円台半ばまで上昇。ただその後は調整的な売り買いとなり、方向感に乏しい。  米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の討論を控え、発言内容を見極めたいと思惑から様子見ムードが広がっている。  米労働省が朝方発表した週間新規失業保険申請件数は前週比6000件減の22万2000件。市場予想(ロイター通信調べ)の24万件を下回ったが、反応は限られた。  欧州銀行(ECB)はこの日の定例理事会で0.75%の大幅利上げを決定した。ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=0.9995~1.0005ドル(前日午後5時は1.0003~0013ドル)、対円では同144円05~15銭(同143円86~96銭)と、19銭の円安・ユーロ高。

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