この下落相場はいつまで続くのか?

2022年11月28日

私の友人で今年の夏頃に

初めて投資をスタートさせた人がいました。

最初は少しだけお金が増えたのですが、

投資してから間もない8月16日から10月13日にかけて

S&P500種株価指数は19%下落しました。

友人にとっては初めての株式投資だったので、

株価が下落したことに不安を抱いていました。

そこで、私が友人に伝えたことは、

  • 彼女が投資したお金は、今後10年間で長期的に投資していくことが

前提のものであるということ。

  • 長期的に見ると、株価は上昇していく可能性が高いということ。

この2つです。

実際、1929年以来、米国株式市場は

約78%の確率で上昇しています。

つまり、5日のうち4日は

上昇しているということです。

もちろん、株価が伸びず

悪い時期が続くこともありますが、

数年でも投資を続けていれば

利益を得られる可能性が高くなります。

実際、1945年以降、およそ5年半に1回は

弱気相場を経験してきました。

その弱気相場は平均9ヶ月半続き、

平均36%株価が下落したときもあります。

短期的に見ると、大幅な下落です。

これだけ見ると、

怖くて投資することにためらうかもしれません。

ただし、これは永遠に続くわけではありません。

先ほど、お伝えしたように

株価は長期的に見ると上昇しています。

さらに、過去の強気相場は平均3年近く続き、

株価は平均102%上昇してきました。

このように、弱気相場に入る時期もあれば

強気相場に入る時期もあり、

これを繰り返すことで3年半で株価は29%上昇。

毎年、平均8%成長してきた実績があります。

8%ということは、

仮に100万円投資していたら

1年間で108万円になるということです。

しかも、これを数年、数十年と投資し続ければ

複利の力も働きますから、

さらに資産が大きくなる可能性もあります。

もちろん、弱気相場が平均よりも

長く続く可能性があり、

強気相場が過去と比べて

長く続かない可能性も考えられます。

ただ、過去の株価推移を見てみると、

短期的に株価が下落することがあっても

長期的に見ればそれ以上に上昇してきました。

ですから、今年のような株式市場の状況に

大きく悲観する必要はないのではないかと思います。

株価が下落していくと不安になりますが、

あなたが長期的に資産形成に取り組まれている

賢明な投資家なら...

じっくり腰を据えて投資するよう

心がけていきましょう。


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