インフレ収まるまで高金利維持すべき─米リッチモンド連銀総裁=FT

2022年09月07日

[7日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は6日、連邦準備理事会(FRB)は経済活動が抑制される水準まで金利を引き上げなければならず、政策当局者がインフレが収まりつつあると確信するまでその水準で維持する必要があるとの見解を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで語った。 バーキン氏は、FRBは物価の安定を取り戻すため、実質金利がゼロ%を上回るように金融政策のさらなる引き締めが必要になると指摘。「経済を制限してインフレを抑制するにはインフレ期待が低下する水準に移行する必要がある」とし、「目的地はプラスの実質金利だ。インフレが一段落したと本当に確信できるまでそれを維持することが私の意図だ」と述べた。 自身が支持する次回の利上げ幅は決めていないが、米経済は底堅いと強調。「経済は依然前進しており、勢いは落ちていない」とし、労働市場は依然として「非常にタイト」だと述べた。 また、「私は全体として、ゆっくり動くより急いで動く方向に傾いている。その過程で何かをうっかり壊さないことが条件だ」と述べた。 バーキン氏は今年のFOMCで投票権はない。

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