ゴールドマン、米インフレは2023年に大きく後退すると予想
2022年11月14日
(ブルームバーグ): ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは米国のインフレが2023年に大きく後退するとみている。サプライチェーンの問題が和らぐほか、住居費のインフレがピークを超え、賃金の伸びも鈍化すると見込んでいる。
ヤン・ハッチウス氏らエコノミストはリポートで、米個人消費支出(PCE)価格指数に基づくコアインフレ率が23年12月までに2.9%に低下すると予測。現在は5.1%。商品相場下落とドル高もインフレ押し下げ要因になると指摘した。
リポートの詳細は以下の通り。
ゴールドマンのエコノミストは「これら全てによって、PCIコア価格のインフレが大きく低下する」と予想した。
原題:Goldman Sachs Sees Significant Decline in US Inflation Next Year(抜粋)
(c)2022 Bloomberg L.P.
Enda Curran