トランプ前大統領「バイデン政権こそが民主主義の脅威」中間選挙の激戦州で演説し批判
2022年09月04日
アメリカのトランプ前大統領が11月の中間選挙に向けた集会で演説し、「バイデン政権こそが民主主義の脅威だ」と厳しく批判した。 【映像】バイデン政権を批判するトランプ前大統領 トランプ前大統領「我々こそ、この国の民主主義を救おうとしている」「我々は立ち上がり、病的で無法で死の独裁からこの国を取り戻さなければならない」 トランプ氏は3日、中間選挙の激戦州であるペンシルベニア州で集会を開き、「バイデン政権こそが民主主義と国家の脅威だ」と強調した。バイデン大統領はトランプ氏とその支持者たちが民主主義の危機をもたらしているとして、中間選挙で国民に選択を呼びかけていて、トランプ氏が反撃に転じた格好だ。 また2024年の大統領選挙への出馬について、世論調査の数字がバイデン大統領や他の共和党の政治家を引き離しているとして「もう一度やらなければならないかもしれない」と述べ、出馬に改めて意欲を示した。(ANNニュース)