バイデン大統領、民主主義への脅威と共和党批判へ-9月1日に演説

2022年08月30日

(ブルームバーグ): バイデン米大統領は9月1日のプライムタイムに行う演説で、米国の権利と自由を脅かしているとして共和党批判を展開する計画だ。11月の中間選挙を見据え、民主党の支持拡大を狙う。

ホワイトハウス当局者によると、バイデン氏は2020年大統領選で掲げた「米国の魂のための闘い」というテーマで語る予定。独立宣言が行われたペンシルベニア州フィラデルフィアのインディペンデンス国立歴史公園で演説を行う。

演説原稿を事前に確認した同当局者が匿名を条件に明らかにしたところでは、バイデン氏は米国の基本的価値である民主主義などが危機にひんしていると警告し、民主党は米国の権利と自由、民主主義を守るために闘っていると強調するという。

バイデン氏はこのところ、トランプ前大統領の「米国を再び偉大に(MAGA)」というスローガンにちなんで、共和党保守派を「極端なMAGA共和党員」と呼び、批判を強めていた。また州による人口妊娠中絶の禁止を容認する連邦最高裁の判断を受け、共和党が中絶禁止や制限強化を推し進めていることにも批判を展開してきた。

ギャラップの世論調査によると、バイデン氏の支持率は8月に44%と、前月の38%から改善した。ただ、バイデン氏は米金融当局がインフレ抑制に取り組む中で、引き続き高インフレとリセッション(景気後退)リスクの逆風を受ける見通しだ。

原題:

Biden to Slam GOP as Democracy Threat in Rare Prime-Time Speech(抜粋)

(c)2022 Bloomberg L.P.

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