中国不動産大手の龍湖株、香港で一時45%安-会長辞任で懸念拡大

2022年10月31日

(ブルームバーグ): 31日の香港株式市場で、中国の不動産開発大手の龍湖集団が一時45%安と、上場後で最大の下落率を記録。呉亜軍会長の辞任を受け、同社の経営状況を巡る投資家の懸念が表面化した。

龍湖のドル建て債も大きく値下がり。ブルームバーグがまとめたデータによると、2028年償還債(表面利率4.5%)は香港時間午前9時8分(日本時間同10時8分)現在、額面1ドル当たり20.1セントと、12.6セント下落している。

エッセンス・インターナショナル・ファイナンシャル・ホールディングスのアナリスト、スティーブ・ウォン氏は「龍湖にとって間違いなくマイナス材料だ」と指摘。「理由が何であれ、不動産危機のさなかに会長が突然辞めるのは不可解だ。状況を踏まえて呉氏は自らができることはほとんどないと認識したのだろう。今年の債務返済は解決したとしても、龍湖にとって来年も非常に困難な1年となりそうだ」と述べた。

原題:Longfor Billionaire Wu Quits as Chair, Shocking Investors (1)(抜粋)

--取材協力:Lorretta Chen、Kevin Kingsbury.

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