中国軍、台湾周辺での「演習完了」…「警戒・巡視を組織し領土守る」と演習の常態化強調

2022年08月10日

【北京=大木聖馬】中国軍で台湾を担当する「東部戦区」は10日、台湾周辺の海空域で実施していた軍事演習を完了したと発表した。陸海空軍などの各部隊の統合作戦能力を有効に検証し、「成功裏に各任務を終えた」と主張している。 【写真】台湾軍は敵軍の上陸阻止を想定した実弾砲撃訓練を行った

 中国軍は4~7日、米下院議長の訪台への対抗措置として台湾本島近海の6か所で「重要軍事演習」を行い、8~9日も台湾周辺での演習を継続していた。

 同戦区は、台湾海峡情勢の変化を今後も注視したうえ、「練兵や戦争準備を継続し、常態的に台湾海峡方面への警戒、巡視を組織し、国家主権と領土保全を断固守る」とも言及し、台湾周辺での演習を常態化していく考えを強調した。

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