信念なき岸田総理の「大迷走」ついに麻生・茂木が「次の政権」に向けて動き始めた…!

2022年11月19日

支持率が発足以来最低の30%台前半まで下がった岸田政権。【岸田総理に異変「スーツの肩に...」気力はもう限界、自民党では「次の総理」選びが始まった】では、岸田総理の心身の状態が限界に達しつつあること、それを受けて閣僚や自民党議員らの人心も離れ始めたことを報じた。そんな中、政権の中枢を担ってきた大物の間では「ポスト岸田」を見据えた動きが表面化しつつある。 【写真】コロナ感染の二階俊博元幹事長が「死亡説」に激怒した!

茂木と麻生の不穏な動き

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 総理である岸田をもっとも近くで支える立場でありながら、「次」を狙って動き回り始めた者がいる。そう、自民党幹事長の茂木敏充だ。  「岸田さん、麻生(太郎)さん、そして私。総裁、副総裁、幹事長という立場にあり、またそれぞれ政策グループの長でもあるわけです。古代ローマのですね、政治体制になぞらえて『三頭政治』と言う人もいるようですけれども......」  笑みを浮かべ、こう語る茂木の様子が自民党内で物議を醸した。10月23日のBSテレ東の番組「NIKKEI 日曜サロン」に出演した際の発言である。  「三頭政治というのは、3人が同格ということだろう。いくら何でも、幹事長の茂木が自分を岸田総理や麻生さんと並べるのは先走りすぎだ」(前出の自民党閣僚経験者)  だが茂木が自信満々にこう語るのには、それなりの理由がある。岸田を総理の座に押し上げた「キングメーカー」麻生と、茂木が密約を交わしたから――こう見る者も自民党内には少なくないのだ。

茂木・麻生の「立ち話」

 その見方を裏付ける動きがあったのが、11月8日のことである。全国紙政治部デスクが言う。  「まず昼の衆議院本会議直前に、議場近くのエレベーターの前で麻生氏と茂木氏が数分間、記者も全て遠ざけて何やら話し込んだ。さらにその夜、茂木氏は大家敏志参議院議員の政治資金パーティに出席。大家氏は麻生氏の最側近の一人として知られていますが、そこでも茂木氏は麻生氏、さらに萩生田氏と長時間話しているのを目撃された」  ほぼ時を同じくして、党内で「麻生さんは『岸田が辞めることになれば次は茂木だ』と言っている」との噂が流れ出した。  「この頃を境として一気に『岸田さんの次をどうするか』という空気になったわけです。実際、松野さんや高木さんが機能せず、統一教会の件では茂木さんが矢面に立って公明党や野党と調整するようになった。茂木さんは今、『岸田の代わりはオレしかいない』という自負でいっぱいですよ。  茂木さんは昔からジジ殺しで、麻生さんからの評価も高いし、麻生さんは(自派の総理候補である)河野太郎さんを嫌っている。混乱に乗じて、茂木さんが麻生さんの後ろ盾を取り付けていても不思議じゃない」(前出と別の自民党中堅議員)

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