円、143円台 対ユーロでは7年8カ月ぶり安値 東京市場

2022年09月09日

9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=143円台後半で小動きとなった。  正午現在は143円71~72銭と、前日午後5時に比べ11銭の円高・ドル安。財務省と金融庁、日銀は8日夕、3者による情報交換会合を開いて急速な円安を強くけん制した。このため、市場では円安への警戒感も出ており、一方的な円売りはいったん収まっている形だ。  欧州中央銀行(ECB)は8日に0.75%の大幅利上げを決めた。市場関係者によると、円相場は9日の東京市場でユーロに対して一時1ユーロ=144円70銭台まで下落し、2015年1月以来約7年8カ月ぶりの安値を付けた。ただ、大幅利上げの継続にラガルドECB総裁が消極的な姿勢を示したとの見方から「ドル・円相場への影響は限定的」(FX会社)という。

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