円安止まらず一時149円台に 市場関係者“日銀が金融政策をすぐ変更するとのメッセージない”

2022年10月18日

きょうは円相場が一時、1ドル=149円台まで円安が進行し、国会では黒田総裁が進退を問われる場面もありましたが、「やめるつもりはない」と否定しました。 外国為替市場では、円相場は午前5時ごろに1ドル=149円台まで下落し、その後も149円前後で推移しています。およそ32年ぶりの円安水準を更新し続けています。 鈴木財務大臣 「過度な変動に対しては、適切な対応を断固としてとっていきたい」 国会で鈴木財務大臣は市場の動きを改めてけん制し、再び為替介入を行う可能性を示唆しました。 一方、金融緩和が円安を加速させているとして日銀の黒田総裁の責任を問う声も... 立憲民主党 階猛 衆院議員 「日銀は円安を加速するような異次元の低金利をやってる。金融政策を正常化したり、あるいは柔軟化したりするためにも、今すぐ退くべきだと考えます。総裁、どうですか」 日本銀行 黒田東彦 総裁 「ご指摘のような量的・質的金融緩和がまったく失敗したというのは事実に反すると」 立憲民主党 階猛 衆院議員 「だから、やめるか、やめないか、どっちなんですか」 日本銀行 黒田東彦総裁 「やめるつもりはありません」 市場関係者は、「日銀が金融政策をすぐに変更するとのメッセージはなく、円安傾向はしばらく続くだろう」と話しています。

TBSテレビ

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