円安進む、一時1ドル=140円40銭台…金融危機以来の円安水準を更新

2022年09月02日

2日の東京外国為替市場の円相場は午後5時、前日(午後5時)に比べて96銭円安・ドル高の1ドル=140円24~26銭で大方の取引を終えた。この日は一時、140円40銭台をつけ、日本が金融危機に陥った1998年以来、約24年ぶりの円安水準を更新した。

 米国が大幅な利上げを進める一方、日本は大規模な金融緩和で金利を低く抑えている。市場では、運用に有利なドルを買って円を売る動きが広がった。1ドル=115円台だった年初からは、25円も円安が進んだことになる。

 外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ(物価上昇)抑制のために利上げを開始した3月以降、円安傾向が強まった。FRBのパウエル議長が8月下旬、利上げを継続すると発言したことで、米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが加速している。

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