円急伸、一時133円近辺 東京株800円安、日銀政策修正で

2022年12月20日

 日銀の金融緩和策修正を受け、20日の東京市場では円相場と長期金利が急伸、株価が急落するなど動揺が広がった。 【ひと目でわかる推移グラフ】日経平均株価の推移 ~1980年から2021年まで~  外国為替市場では発表後に4円超円高が進み、円相場は一時1ドル=133円近辺に上昇した。  日銀は同日の金融政策決定会合で長期金利の変動幅拡大を決定。東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが0.21ポイント上昇し、0.460%となった。2015年7月以来約7年半ぶりの水準。  一方、東京株式市場では急速な円高を嫌気し、日経平均株価が一時、前日比800円超下落した。市場では「日銀の黒田東彦総裁の退任が近づく中、市場は政策の現状維持を見込んでいたため、サプライズ感はかなり強かった」(大手銀行)との声が聞かれた。 

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