円相場の年間変動幅38・48円、35年ぶり水準…日米金利差拡大で
2022年12月31日
外国為替市場では2022年、対ドルで円相場が大きく動いた。年間の変動幅は38・48円に達し、1987年(38・51円)以来、35年ぶりの変動幅となった。日米の金利差拡大でドル買い・円売りが加速した。
12月30日のニューヨーク外国為替市場では、円相場は1ドル=131円06~16銭で年内の大方の取引を終えた。22年の円相場で、対ドルで最も円安だったのは151円90銭台、円高だったのは113円40銭台だった。