午後3時のドルは136円前半へ上昇、3週ぶり高値 米金利高で

2022年08月19日

[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル高/円安の136円前半で推移している。米金利の上昇を背景に堅調な展開が続き、3週間ぶり高値を更新した。 前日海外で全面高となったドルは、東京でも堅調。アジア時間の取引で米10年債利回りが2.91%台と1カ月ぶり高水準へ上昇すると、ドルも136.38円と7月28日以来の高値まで買われた。 きょうは仲値にかけて、実需のドル買いに加え短期筋の仕掛け的な買いもあったという。前日海外では、ドルが主要通貨に対して全面高となったことを受けて「ドルを売り持ちにしていた参加者にストップロスが付き、ドル買いを加速させた」(国内証券)との指摘が出ていた。 ステート・ストリート銀行の東京支店・共同支店長、若林徳広氏は、米金利先高を背景に日米金利差拡大が意識されやすく、米リセッション懸念が和らぎ株価の底堅い推移が続けば、「円安相場が復活し、ドルは140円を試す可能性はある」としている。 ユーロは1.00ドル後半で上値の重い展開。ドル高の進展で、再び1ユーロ=1ドルの等価(パリティ)割れが視野に入ってきた。 ユーロはエネルギーの供給不安やスタグレーション懸念などに加え、「国内勢によるユーロへの投資フローもいったん休止しているとみられ、売り材料が多い」(外銀)という。 ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 136.19/21 1.0082/86 137.32/36 午前9時現在 135.80/82 1.0087/91 137.00/14 NY午後5時 135.88/91 1.0088/92 137.07/11

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