午後3時のドルは147円半ばへ反落、FOMC控え調整売買

2022年11月02日

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の147円半ばで取引されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)を今夜に控え、持ち高調整と見られる売りが先行した。 ドルは午前の取引で148円前半から147.16円まで1円超下落した。市場では、米10年債利回りがアジア市場の取引で小幅に低下したこと、衆院財務金融委員会に出席した日銀の黒田東彦総裁が、2%の物価目標の安定的達成が展望できる場合は「長短金利操作(YCC)柔軟化も選択肢の一つ」と述べたことなどが話題となった。 ただ、黒田総裁は同時に、YCC継続の必要性も重ねて強調しており「米FOMC前で調整売りが出やすかったところに、円安けん制発言が出てきたことから、調整が強まったようだ」(クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏)という。 鈴木俊一財務相は午前の衆院財務金融委員会で、為替市場の動向を高い緊張感をもって注視するとともに「過度な変動に対しては適切な対応をとる」と述べた。 きょうのFOMCでは0.75%の利上げが行われるとの見方が大勢。12月以降の利上げペースに関する議論、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の発言に関心が集まっている。 ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 147.50/52 0.9886/90 145.86/90 午前9時現在 147.90/92 0.9875/79 146.11/15 NY午後5時 148.28/31 0.9874/75 146.35/39

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