変なホテルと証券会社
「変なホテル」をご存知ですか?
「あのホテル、変だぞ!」と
言いたいわけではなく、
名前が「変なホテル」なのです
2015年から開業したこのホテル。
一体何が"変"なのかというと...
なんと、スタッフがいないのです。
これまでは"人が行う"という常識のもと
行われていたサービスを
全てロボットが提供するホテル。
マネキンかと油断していると
眉毛や口元がゆっくり動くので
一瞬ビックリしますが可愛らしいです。
私よりもかわいいです。
これらのロボットたちが
チェックイン手続き、
チェックアウト手続き、
お洋服の預かりまで全てやってくれます。
ホテルスタッフは
最低限でほぼいませんから、
人件費はグッと削減。
その分私たち利用者は
安く泊まれるという
サービスを生み出したわけです。
実際、運営会社HISの澤田社長によると、
同じような規模のホテルに比べて
- 人件費:70%ダウン
- 光熱費:50%ダウン
と、非常に効率よく運営できているそう。
「安く泊まりたい」という
ニーズにしっかり応えてくれているので、
現代にフィットしたサービスといえます。
「人件費をカットして、ユーザーに安くサービスを提供する」
これは、証券会社でも同じことが言えます。
10年、20年ほど前までは
「株を買いたい」と思えば、
証券会社に電話をして予約を取って、
わざわざ車や電車を使って出向いて、
証券マンと話して株を買う手続きをして...
と、非常に面倒な手順を
踏まなければなりませんでした。
店舗も証券マンも存在しますから、
人件費分を負担しなければなりません。
すると手数料が高くなるのも自然。
「少しだけ株を買いたいな」と
思ったとしても、1,000円、2,000円以上
取引手数料がかかってしまうことも。
しかし、現代は違います。
今は「ネット証券」というものがあります。
店舗を構えず、
オンラインだけで完結。
証券マンに会う必要もなければ、
電話する必要もありません。
ネットだけで全て済むので、
人件費や家賃を節約。
例えば、
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
これらの証券会社をはじめとする
ネット証券では非常に安く取引をすることができます。
実際に比べてみましょう。
例えば、とある証券会社では
店舗に行って米国株を買うと、
最低でも手数料を2,850円取られます。
「とりあえず米国株を始めてみようかな」と
思い5,000円入金すると、
手数料で2,850円取られてしまうわけですね。
一方、SBI証券では、
買った株の0.45%しかかかりません。
同じように5,000円の株を買うと、
かかる手数料はたったの22円。
手数料だけで129倍の差があるわけです。
5,300円分の株を買って、
手数料はなんとたったの25円。
安いですね〜!
よく、「株に投資しているよ」と
友人に言うと、
「手数料負けするんじゃないの?」
と言われることがありますが、
数字を見れば手数料負けする
可能性は低そうですね。
それに、一度買ったら
ほったらかしておくだけの
長期投資であれば、
基本的に売る必要もありませんから...
もっと手数料を気にする必要はなさそうですね。
もしあなたがネット証券で
取引をされていないなら、
すぐに口座開設されることを
オススメします。
「どの証券会社がいいのですか?」
とたまに聞かれますが、
正直なところどこの証券会社でも差はありません。
どこのネット証券も手数料はほとんど同じです。
直感で選んで開けてみてください。
まずは少額からでも一緒に始めてみましょう♪
良い投資を。