大谷翔平“3度目の正直”ならず ベーブ・ルース以来の偉業またお預け、連続2ケタ奪三振も6戦でストップ

■メジャーリーグ　アスレチックス－エンゼルス（日本時間4日 エンゼル・スタジアム） "3度目の正直"はならず、偉業達成はまたしても持ち越しとなった。 エンゼルス・大谷翔平（28）が「2番・投手」でスタメン出場、中5日で今季18度目のマウンドに上がった。自身メジャー初、10勝をかけた登板だったが、5回3分の2、99球を投げ7奪三振の3失点で降板した。この日勝てば、1918年に"野球の神様"ベーブ・ルース（当時レッドソックス）が成し遂げて以来、104年ぶりの"2ケタ勝利＆2ケタ本塁打"となったが、23日のブレーブス戦、29日のレンジャーズ戦から3戦続けて偉業達成はお預けとなった。 エンゼルスに残留決定後初登板となった大谷。ここまで続けていた自身が持つ日本人メジャーリーガー最長の連続2ケタ奪三振も6試合で止まった。