富裕層もしている、 資産を確実に増やすために必要不可欠な考え方

2023年01月06日

個人投資家が行なう資産形成は、長期間に及ぶもので、株式投資をその中心に据えることで、相対的に高いリターンを狙っていくという戦略や投資の軸に関する考え方は、もちろん変わりありません。

長期投資においては、『下げ相場は友達』とも言える側面があり、市場全体でなく、できれば個別株や業種などにフォーカスして、自分のこれまでの経験(慧眼)や得意分野における強みを活かすことも肝要だと思っています。

コロナ禍で制限されていた国を跨ぐ移動も、ようやく正常化に向けて大分改善されたので、今回は久しぶりに香港経由便でシンガポールに向かい、そこから陸路でマレーシア入りしました。

香港では経由であっても、Transfer(乗り換え)のところで機械による写真撮影がなされました。(日本の入出国時にも行われているような感じのものです)

そして、機内に入る手前の出発ゲートのところでは、これまで必要だった航空券の提示(読み取り)は不要となり、顔認証のみでゲートを通るような変更がなされていました。驚きです。

テクノロジーの実社会での応用は着実に進んでいますね。コンピュータはさらに進化し、人類全体の知能を超える『シンギュラリティ』もすぐに実現されそうな予感さえします。

プレ・シンギュラリティと呼ばれる、実現前夜の段階ですら、資源(エネルギーや食糧)の問題が解決したり、病気が未然に防げたり、という効果が期待されているくらいですから、20年後の世の中はどうなっているのだろう、とワクワクします。

またテクノロジーが進化するほどに、人類の精神性の部分も成熟し、新たな領域に入る気もします。『真理は中庸にあり』という格言のとおり、バランスは保たれながら社会形成されていくと思いますが。

時代は変わったとしても、愛や思いやりの重要性は変わってほしくないと思う自分がいます。

さて、本日6日には米国の雇用統計(12月分)が発表されます。

株式市場にとっては、遅行指数の一つという位置づけではありますが、労働需給のひっ迫度合や時給(賃金)動向がインフレに与える影響を確認する材料として、市場参加者の注目度は高いです。

12月には、日銀が実質的な利上げ政策に舵を切ったことが注目を集めましたが、米国では、利上げの最終到達点の議論はほぼ出尽くし、利下げを巡る議論の行方が株式市場に与える影響が大きくなっています。

利下げ前には、景気後退や成長鈍化を確認する必要もあり、株式市場は全体としてみると一進一退が続きやすいですが、個別企業や業種毎に見ていくと、強弱のコントラストが目につきやすい状況になると考えられます。

新型コロナを巡る状況がこのまま収束に向かうのであれば、今年は昨年以上に会員の皆さんにお目にかかる機会を作っていきたいと思っています。

投資を巡る環境は一人一人違いますし、経験や資産規模、趣味嗜好は千差万別で、それ故に万人に共通する具体的な個別アドバイスをすることは極めて難しいのですが、資産形成・運用はほとんどすべての方に必要なものです。


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