日本は先進国で“ダントツ”の最下位!?

2022年10月02日

119カ国中103位。

先進国の中ではダントツの最下位...

これ、一体何の順位だと思いますか?

実はこれ、

寄付率の順位なのです。

イギリスのNPOであるチャリティズエイド財団の調査によると

日本で「過去 1 ヶ月の間に慈善団体に寄付をした」と

答えた方の割合は18%。

1位のミャンマーが84%ですので、

かなり差があることが分かります。

さらに、上位10ヵ国には

イギリスやアメリカ、オランダなどの

先進国が並んでいます。

イギリスの寄付率は65%、

アメリカの寄付率は61%と

他の先進国が高い数値の中、日本は18%...

この調査において、

日本が先進国にも関わらずスコアが低いのは

文化的な違いが原因だと述べられていました。

アメリカなど他の国では慈善事業と理解されることが

日本では「責任問題」と捉えられ、

国や社会が解決すべきことだと考えられているのです。

しかし...

また別の調査によると近年、

日本では社会貢献に興味がある人は増えているのだそう。

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日頃、社会の一員として、何か社会のために役立ちたいと思っているか、それとも、あまりそのようなことは考えていないか聞いたところ、「思っている」と答えた者の割合が63.4%、「そうは思わない」と答えた者の割合が15.7%、「わからない」と答えた者の割合が14.9%となっている。

ーーーーー

(出所:内閣府 世論調査

これは調査内容から抜粋した文章なのですが...

このように63.4%もの人々が

社会貢献をしたいと思っているのです。

平成元年の調査結果では55.2%でしたので

確実に意識は変わっていっていると言えます。

では、なぜ寄付率が上がらないのでしょうか?

それは

寄付をすることに不安があるから

理由は様々ありますが、寄付白書2021によると、

最も大きいのは

「使い道がどうなっているのか分からない」

というものだそう。

確かにせっかく寄付をしたとしても

そのお金が正しく使われていなければ

無駄だと感じ、する気も無くなってしまいますよね。

一方で、使い道が明らかになっており、

自分が寄付したお金が

誰かに貢献できていると実感できれば

安心して行動することができます。

不安が原因で行動ができない、

というのは投資でも同じです。

日本人の貯蓄率は依然として高く、

なかなか浸透していません。

こちらの記事によると、

日本の家計の金融資産のうち現預金が50%以上を占めており、

投資の割合は約19%程度。

一方で、米国は約55%、英国は約42%が

株や投資信託で資産を持っているため、

比べてみるとかなり遅れをとっていることが分かります。

なぜ、ここまで日本では投資が浸透しないのでしょうか?

証券投資が必要だと思わない理由を

調査したものですが...

・損する可能性がある

・金融や投資に関する知識を持っていない

・ギャンブルのようなもの

などの不安から投資を控えているようです。

確かに、多少の不安を持つことは

リスクを回避するためにも大切なこと。

しかし、

過度な不安は行動の制限に繋がってしまいますし、

これらの不安はどれも解消できるものばかりです。

例えば...

・金融や投資に関する知識を持っていない

ということであれば、

今はインターネットや雑誌など様々な媒体で

金融知識に触れることで乗り越えることができます。

さらに、近年では金融庁から非常に分かりやすい資料も出ており、

なんと小学生や中学生からでも学ぶことができるような仕組みができているのです。

(出所:金融庁

お子さんと一緒に勉強してみてもいいでしょうし、

初めて金融の勉強をするという方にもおすすめです。

知識を身に付けることで、

投資を始めるハードルが下がるのではないでしょうか。

他にも、

・損をする可能性がある

という不安の場合。

分散投資や損切りのラインを決めておくことで

損失を抑えることが可能になります。

・ギャンブルのようなもの

という不安であれば、

今や国が「貯蓄から投資へ」をスローガンに掲げて

投資を勧めているということが

イメージを払拭してくれるでしょう。

このように不安を解消する方法は

しっかりとあります。

今までは不安から行動に移せなかった...

ということであれば、

どうすればこの不安は払拭できるのか?を

考えてみてもいいかもしれませんね。

きっとあなたにあった

解決方法が見つかるはずです。

不安の払拭ができたら

ぜひ、勇気を持って投資を始めてみましょう!

良い投資を。

P.S.

投資をする勇気は持てた!

でも、どの銘柄を選べばいいの?

と次の悩みが生まれるかもしれません。

こちらでは米国で40年以上の実績を持つプロが

厳選した銘柄を知ることができます。


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