日経平均終値、８１７円高の２万８２６３円…米株式相場の急伸受けて買い優勢

　１１日の東京株式市場は買い注文が優勢だった。日経平均株価（２２５種）の終値は前日比８１７円４７銭高の２万８２６３円５７銭だった。約２か月ぶりに２万８０００円台に回復した。

　米国の消費者物価指数が市場予想を下回り、前日の米株式相場が急伸したのを受け、東京市場も半導体関連など主要銘柄を中心に買い注文が膨らんだ。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は４１・１０ポイント高い１９７７・７６だった。