日銀・黒田総裁「為替介入適切だった」政策方向性の矛盾は否定
2022年09月26日
日本銀行の黒田総裁は、大阪で行われた会合のあとに記者会見を行い、先週22日に政府・日銀が行った為替介入について「適切だった」と述べました。 黒田総裁 「財務省がそういうこと(為替の急な変動)を是正するために介入されたっていうのは、大変適切だというふうに思う」 日本銀行の黒田総裁は、政府・日銀による円買い・ドル売りの介入について「適切だった」としたうえで、「2%の物価安定の目標が安定的・持続的に達成されるまで金融緩和を続ける」と述べて、現在の金融緩和を継続することを改めて表明しました。 また、円安につながる金融緩和を継続しながら円安を止めるための為替介入を行ったことについて「政策の方向性が矛盾しているのでは」との質問が出ましたが、「まったくそう考えていない」「効果が違うため組み合わせることは可能だ」との認識を示しました。 また、黒田総裁は先週の会見で自身の任期が切れたあとの「2・3年後」も金融緩和は続くとの見通しを示す異例の発言を行っていましたが、きょうの会見では「任期後の金融政策を決める立場にはない」と述べました。
TBSテレビ