日銀・黒田総裁 消費者物価40年ぶりの高い伸びに「かなりの上昇だ」

2022年11月18日


TBS NEWS DIG Powered by JNN

日本銀行の黒田総裁は、10月の消費者物価指数が40年ぶりの高い伸びだったことについて、「かなりの上昇になっている」との認識を示しました。 日本銀行 黒田東彦総裁 「かなりの消費者物価の上昇になってるということは事実でございます」 日本銀行の黒田総裁は国会で、10月の全国の消費者物価指数が、去年から3.6%の上昇と40年8ヶ月ぶりの高い伸びとなったことについて、「かなりの上昇だ」との認識を示しました。 そのうえで、今後の物価上昇率については「来年度全体としては2%を割る状況になる」との見通しを改めて示し、「単に物価だけが上昇すれば良いと考えているわけではなく、企業収益や雇用・賃金が増加するなかで物価も緩やかに上昇するという好循環を目指している」と金融緩和を続ける意義を説明しました。 また、黒田総裁は「日本銀行が金利を上げられなくなっているということは全くない」「現在の経済物価情勢に照らして、金融緩和を続けることが適切だと考えている」とも話しています。 「金融緩和の長期化が成長を阻害するのでは」との質問に対しては、「企業を存続させることは経済にとってプラス」「金融緩和が続いたために労働生産性が低下したという証拠はない」などと否定しています。

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